エンジニア採用コラム

ITエンジニアの採用のコツなどコラムでご紹介

2018年卒エンジニア新卒採用レポート

このエントリではITエンジニア採用関連のニュースと、当社会員のハイスペックなITエンジニア学生の動向についてまとめています。


1.18卒採用動向ならびに学生動向

エンジニア採用市場は、採用人数の増加や競合他社の新卒採用開始で難易度上がる。学生は17卒にも増して、就活終了が早期化。

【採用数について】
IT業界全体で21.2%の企業が18卒で採用数を増やす見込みとなっています。
「2017年卒・新卒採用に関する企業調査ー内定動向調査」(株式会社ディスコ調べ)
http://www.disc.co.jp/uploads/2016/10/2016kigyou-report10.pdf

【競合他社について】
NTTデータやNTTコミュ二ケーションズといった大手企業はもちろんのこと、新興勢力としてAmazon Web Serviceやindeedが採用を本格化。ソフトバンク・テクノロジーやヤフーなども特別枠を設けての採用活動を行うなど、競争が激化しています。
「ソフトバンク・テクノロジー、2018年新卒採用から「グレードスキップ制度」を開始 」(日経経済新聞2017/2/8 )
http://www.nikkei.com/article/DGXLRSP435821_Y7A200C1000000/

【18卒就活状況】
2017年6月末で9割近い学生が就活を終了しています。17卒同時期のデータでは理系学生の79%が6月末の時点で就活を終了し、18卒は6月末の時点で86%の学生が就活を終了しています。
「2018年新卒就職活動動向調査 結果報告(6月下旬調査)」(HR総研調べ)
http://www.hrpro.co.jp/research_detail.php?r_no=180
「2017年新卒採用 選考解禁後の動向」調査結果【3】」(HR総研調べ)
http://www.hrpro.co.jp/research_detail.php?r_no=145

定性的ではありますが、当社会員の情報系学生に限っては推薦制度の利用などもあり、6月下旬にはほぼ就活を終了している印象です。

2.学生動向詳細~エンジニア職人口と大手志向~

民間企業就職希望者約42万人のうち情報系学生はわずか3.3%の約1.4万人(IPA調べだと約8千人)。さらに、大手志向の学生増加。

<主要大学院所属学生数一覧>

※株式会社ジースタイラス調べ

【大手志向について】
従業員5000人以上の大企業を希望する学生は、12.4万人と前年より4.1万人増加(対前年増減率は+48.9%)した一方、300人未満企業を希望する学生は、6.6万人と前年より3.3万人減少(対前年増減率は-33.0%)となっています。
「第34回 ワークス大卒求人倍率調査」(リクルートワークス研究所調べ)
http://www.works-i.com/pdf/170426_kyuujin.pdf

弊社所感となりますが、情報系学生は以下のような理由で大手企業を志向する傾向にあります。
・教授陣(大手企業出身)、親からの要求
・推薦制度
・大学院まで来たから有名企業に就職したい

また、学生がベンチャー企業に魅力を感じにくくなっているのも要因だと思われます。「30代で1000万稼げる」、「ハードワークの先に成長がある」…こんなキーワードでは訴求されないのが今の学生です。

3.採用動向詳細~競合他社の採用人数と施策~

大手企業の採用人数増加、ハイスペック人材を求める企業が増加。ハイスペック人材確保のための施策も多様に。

<大手企業採用人数>

・東洋経済『就職四季報2018総合版』より一部抜粋(17卒データ)
http://toyokeizai.net/articles/-/147694
※については同社サイト掲載データを使用

【ハイスペック人材採用企業の一例】

①indeed Japan株式会社(株式会社リクルートホールディングス)
・高い給与水準、グローバルな事業展開(アメリカ研修等もあり)
・エンジニアリスペクトの文化、スーパーエンジニアの存在
「世界24ヶ国のエンジニアが集結 Indeed Tokyoで働く新卒社員の日常」(logmiより)
http://logmi.jp/134999

②ヤフー株式会社
・特別コースの設置、明確な専門分野の告知
・博士課程採用を明言
「採用情報ーヤフー株式会社」
https://about.yahoo.co.jp/hr/

③株式会社ワークスアプリケーションズ テクノロジスペシャリスト採用
・部門採用の実施、高い給与水準
・スーパーエンジニアの存在
・ATE部門(Advanced Technology & Engineering Department)への配属
「ワークスアプリケーションズリクルーティングサイト」
https://career.worksap.co.jp/index.php/tech

4.開発力・研究力が高いハイスペック学生の動向

ハイスペック学生は「入社して何ができるのか?」「自分にいくら支払うか?」「エンジニアとして市場価値を高められるか?」を吟味。

ハイスペック人材の入社先分類

各群の学生が重要視するポイント

ハイスペック学生の具体的な進路先については、資料ダウンロードページからダウンロードしていただけます。①大学名、②在学中の実績、③入社先企業名を、約20名分掲載しています。ダウンロードページ内の「エンジニア採用レポート」をダウンロードしてください。

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