⽇本経済を取り巻く環境が⼤きく変動しています。
海外、グローバル、中華圏、と⽿にすると、⾃社や⾃分個⼈とはとても遠いかけ離れた印象をもつ⽅も多いのではないでしょうか？しかし、⽇本⼈個⼈引いては⽇本企業に視点をずらすと、もはや⽇本国内内需だけでは給料、利益を永続的に出していくことが厳しい状況にあると思います。⾼度経済成⻑期そして平成の時代を終え、⽇本は様々な課題に直⾯しています。少⼦⾼齢化、働き⼿の減少、ボーダレス化からくる産業構造の変化、⽇本国内市場の鈍化。かつては⽇本の強みであった産業が新興国にパイを奪われる今、新しい市場でビジネスを拡⼤し未来の売上と利益を創造することが重要だと考えます。

私は、⽇中ハーフとして幼少期から⽇本と中国を⾏き来し、また学⽣時代には中国の経済中⼼地である上海での⽣活を通して、⾔いようのない強い危機感を感じ、新卒で現ジースタイラスに⼊社し海外事業部を発⾜させました。成⻑に貪欲な新興国の⼈々が⽇本⼈の仕事を奪い、世界においても⽇本という国のプレゼンスが下がりつつあると感じたからです。

新卒で⼊社し5年、海外⼈材（留学経験ある⽇本⼈と外国籍）と海外進出を⽬指す・または⼈材を通して社内活性化を⽬指す企業の橋渡しに従事して参りました。お客様の採⽤の成功も数多くありましたが、少なくないミスマッチを⽬前としたことも事実です。ヒトの採⽤通して、事業拡⼤を⽬指すというロジックは綺麗ながらもなかなかヒト=利益に結び付けることができない場⾯を⽬にしてきました。求職者と企業を紹介して終了という事業活動ではなく、企業の内にある現況または未来の課題や問いを共に設定し⼀緒にゴールを⽬指す事業部で有り続けます。また弊社事業活動を通して、⽇本の国益に貢献していく様、尽⼒して参ります。

今後とも⼀層ご理解、ご⽀援を賜れますよう、お願い申し上げます。